建築における敬意の試考〜シチリア・サレミ計画を対象として〜

 

早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻
2007年度修士論文
「建築における敬意の試考〜シチリア・サレミ計画を対象として〜」
阿部将顕

僕の当時(今も変わりませんが)の興味「建築の良質性」に関して、「敬意」というキーワードで紐解いてみた論考です。
対象として、アルヴァロ・シザ(Alvaro Siza Vieira)とロベルト・コローヴァ(Robelto Collova)による、1968年ベリーチェ(Belice)地震後におけるイタリア・ シチリア島サレミ(Salemi)市の一連の計画を取り上げました。

今読んでも当時の論考はそこそこ的を射ていて、表現がはらむ「新しさ」と「良質性」の乖離について、僕らしいまなざしを示していると思います。

自由に研究を認めて下さった西本真一先生、および最終年度にご指導いただいた中川武先生、中谷礼仁先生に御礼申し上げます。

近況
『建築雑誌』2012年4月号にて、この論文を取り上げていただきました。青井哲人先生、中谷礼仁先生に感謝申し上げます。
青井先生ブログ
中谷先生ブログ

以下より論文pdfをダウンロード出来ます。

目次

序論

本論
概要
できごとへ
細部へ
静謐へ

結論

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